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音楽×本1,402組
  • 住野よるさんの小説は、なぜか脳裏に実写よりもアニメ化された映像が浮かぶ。
    例外もあるけれど、僕個人として、アニメにはフィクションの美しさがあると思う。虚構だからこそ泣きたくなるほど綺麗で、本物じゃないからこそ自分の考え方ひとつで本物にすることも出来る。
    大事なのは決めつけないことだ。翼はなくても想像力で飛ぶことも、氷を散らす風すら味方に出来るはずなのだ。
    「また、同じ夢を見ていた」の持つ儚さや毒はスピッツの楽曲にも通じる。彼らは一見爽やかそうでも捻くれていて狂気な側面を持つロックバンドだから。
    もしも"優しいあの子"が目の前に現れたら、僕は彼女に人生とは何かを教えるどころか、教わってばかりになってしまうんだろうなあ。
  • 主人公の捻くれ方が最高で最悪だった。劣等感、凝り固まった考え、強すぎる正義感や拘り。
    味方は出来ないけど、理解は出来る。ちゃんと身に覚えがあるからだ。
    痛みのある終わり方は何故か救われる。痛みから学んでばかりじゃ虚しいけど、痛みから教えてもらうことは沢山ある。
    現実の厳しさを目の前にしながら、この主人公たちにちゃんと笑える未来があることを切実に願ってしまう。大事なものなんていくつもないけれど、最後に笑うのは正直なヤツだけだという事実は死ぬまで信じていたい。
  • 読んだあと、聴いたあと、大切な仲間のことを思い浮かべる。
    本の中の陽子ちゃんたちみたいに、真夜中、屋根に登ってこの曲を聴いてたいなと思った。
  • 「永遠の出会い」を支えたのは「一瞬の出会い」だった。縁とは不思議なものである。
  • 韻を踏むユーモラスな三歩の独白が読んでいて心地良い。三歩は自分と全く違うノリで生きててとても新鮮。そうだな、この本はノリがとても楽しい。
  • 呪術的でテンポがいいこの曲がけっこう合うのではないかと。特に後半のクライマックス辺り。
  • ロックンロールは生きている君の中に♪
    ぶち壊してしまえよと叫んでいる♪

    力強いラストのシーンで浮かんだ...。
    マシンガンをぶっ放すような潜在的な(?)闘争心より、
    押さえつけてもなお、人々の中にうごめく反骨心。

    レボリューションレボリューション闇を蹴っ飛ばせ♪
    は、少しでも真実に近づこうと、いろいろなことを知ろうとする主人公たちの姿勢とか...

    イマジネーションも膨らまないくらいにあまりに日常は窮屈すぎて♪
    「権力者に不都合な思想や言論が弾圧される」社会、という設定かなぁと...
    「よみきれないほどたくさんの本がある」ことが、夢物語になるほど、好きなことを発信できないんだな...

    なかなかエグい話なのに、希望が持てるのは
    人々の中に「ロックンロールは生きている」からだろう。
  • サスティンは不十分で今にも消えそうであっても
    僕にしか出せない特別な音がある♪

    口笛の世界大会優勝者から、
    バチにガムテープを貼って...
    自分との闘い、いや特別な音との闘い、音楽専攻の学生たちのエピソードから浮かんだ歌。
    ガチガチでなくても、とにかく音が、アートがすきなんだなぁという、よんでいるだけでエネルギーに圧倒された...。

  • 夢街で逢う彼彼女の物語。両作品の雰囲気は違えど紡がれている独特さや不思議な感覚は共通している。名曲に相応しい作品でした。
  • ♪何故に、かけがえのないものばかり積もっていくのか?
  • エスケープと言いながらも、二時間後には元の場所へ、と思わせる無情感が重なった。

    束の間の青春を楽しむけれど、運命そのものに刃向かいはしない。
  • 大事なのは「今」をどう生きるかだ。人生には色々な分岐点はあるかもしれない。それも「今」の集積。
    「また、同じ夢を見ていた」、そう呟いて目覚めたときに窓から光が差していればいい。幸せとは、次の「今」が楽しみであることだ。
  • ヒギンズの『鷲は舞い降りた』はわたしが高校生のときに何度も読み返した本です。ドイツの空挺舞台がチャーチルを暗殺しようとする物語。まず隊長のクルトがカッコいい。そしてリーアム・デヴリンもカッコいい。最高にアツい小説。

    そしてハロウィーンの「eagle fly free」……安直ですが、もうこれでしょう。

    読んでください。そして聴いてください。わかるはずです。
  • 刹那的な恋の幻想に、溺れてしまった人々の物語。彼らが抱き締めようとしたのは、「影」だった。
  • 日常の中に潜む狂気みたいなものを見た気がしました。決して派手ではないけれど、静かに、そして自己愛と相手への愛が交差する少しばかりの不気味さ。
    むらさきスカートの女はそこまで狂気ではない。
  • 「愛されるたびに 臆病になるのよ」
    「あなたを失くせば 空っぽな世界ね」
    愛し愛されるということは、舞い上がるような幸福だけではなく、小さな小さな孤独や絶望(この本のテーマでもある)がつきもので…。
    「ウエハースの椅子」「ガラスの林檎」
    愛とは甘くて脆いものである。
    そういうイメージを抱き、この組み合わせを選びました。
  • 南大東島は、まじむや周囲の人々にとって「愛の詰まった島」になった。そう思うと、自然と口ずさんでいました。

    ラム酒が飲みたくなる一冊であると同時に、自分にとっての「愛LAND(居場所)」はどこかな?なんて考えてしまう。
  • 読書会で、この本に『ものさしは自分の中にある』という帯がつき、この曲を連想しました。

    いじめの被害者、あるいは加害者になることは誰にでも起こりうると思います。そうなった時に「これは自分のものさし(意思)なのか?」と考えるようになる本です。
  • 同じ立候補者でも、否めない扱いの差。黙殺の日々に「畜生」という想いもあるかもしれない。それでも、決して止まらない彼らの姿に主題歌を。
  • 気休めではなく、心から「きっと誰かが見ているよ」と言いたい人がいる。アンの場合、本当の本当にそうなのだ。

    それにしても、彼の「甘酒屋の荷」は、いつ降ろせるのかな?読んだ人は皆思っているだろうけど。
  • 殺し屋である主人公が見ている景色、日常、悲しさなどが当てはまっています。
    エレファントカシマシさんのカッコ良さ、ハードボイルドさが、主人公にもあって、聞きながら読むと、スッと物語の中に入ったような感覚になります。
  • さまざまなコンプレックスを抱えた侍たち、実は彼らは剣の達人だった……という要約すれば実に陳腐な短編集ですが、そこは藤沢周平の筆致、丁寧に温かく人間を描いています。

    尺八の音色だけでないところが選曲のこだわりポイントです~
  • これ、読了できませんでした。いや、もう辛くて辛くて。これほどの悪はわたしにはまだ受け入れがたいみたいです。
  • 鬼島津と呼ばれた島津義弘。関ヶ原での「島津の退き口」は有名ですが、この小説では彼の人間としての弱さや葛藤も描かれます。

    「丸腰の命を今、野放しに突っ走ろうぜ」という歌詞など、非常によい組み合わせだと思ってます。自信あり。
  • 「たとえ今日が最後でも」...いつも通りに本を読み、体を鍛え、映画を観る人々の姿が浮かんできた。

    もしステレオタイプに「地球滅亡」が描かれていたら、きっとこの主題歌では無かったと思う。
  • まさに『歪』な存在であるスパイたちの生き様がこの曲と重なる。
    狂気を生み出した時代を狂おしく生き抜こうとする男たちにしか聞こえない曲です。
  • 午前二時に痛む古傷、午前九時の焦燥、そしてまた一日が始まった。

    ドラマ化されたら、この曲を主題歌にしてほしいな...(切実)
  • 不安定がゆえに死を望む。
    中二病と一言で括ることは簡単だが、
    そう簡単に言いきれないもどかしさがある。

    心の葛藤、どす黒い死への渇望。
    人間であることを辞めたい人間の、愛情と静かな狂気。

    登場人物も、読者も、
    ともに狂ってしまうことを止められない。

    なぜだろう。
    どうしてこんなにも彼らが愛しいのだろうか。
    世間的に良いことなんて、何もしていないのに。
  • 顔の傷を消せば、心の傷が消えるとは限らない。「リアルフェイス」が、言葉よりも雄弁にその人を物語る。
  • 戦いの螺旋の先に、待ち受けるものとは。勝敗や優劣があっても、憎悪ではなく、お互いを尊重する未来にはできないだろうか。