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音楽×本3組
  • しんみり終わるさよならでは、締めくくりたくなかった。

    新たな旅に出る主人公を笑顔で送りたかったのだ。

    ユーモアに笑って、生きている人と死んでいる幽霊との違いに泣いて、最後の最後に主人公が覚悟を決めて別れを告げる。

    輪廻を予感する新たな世界に飛びだった彼に、最後の言葉をかけたい。

    『さようなら、また会えるよ』と。
  • 光は、深い闇から生まれる。
    それゆえに、優れた作家は、時に底なしの闇を抱えている。

    高圧的で異形の男が生み出した繊細な細工たちは、
    彼の心までも自由に動かすことはできなかった。

    異形に生まれたことが、彼の不幸であったのではない。
    異形でも愛嬌があれば、運命は好転していたことだろう。
    「誰も愛することができなかった」という事実こそが、
    彼にとっての最大の不幸だったのだ。

    作品として偶像化された踊り子は、人知れぬところで涙を流す。
    それは枯れ果てた硝子越しの地面を伝って、色のない世界に光を与えることだろう。
  • この曲は、映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』の中で悪党バルタザール・ブラットが宝石を盗むときに流れる曲です。
    この映画を観てから、悪いことをするときはこの曲という刷り込みが出来上がっています。