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音楽×本3組
  • これは、「奇跡の物語」。とキャッチコピーは謳っているが、私にはこの作品群も等しく『青春』小説だ。

    雨音を頼りに躍る少女の胸の高鳴り、3歳にして全てを悟ってしまった幼児の悲劇、一面アルパカまみれのアルパカ掌編、猫を産んだ叔母の話、最高にロックでハードボイルドな『無人島に何を持っていくか?』の回答、前の持ち主が残した音楽の数々を聴きながら想像する男の話など、非常にバラエティー豊かなのである。

    こんなに一冊の中にまとめられた掌編の種類が豊富なのだから、奇跡や偶然がひとつやふたつあってもおかしくないだろう。

    エメラルドの羽で、あなたも空想の空を翔けるといい。
  • 気怠い曲調。ツインボーカルの低音の男性パートが檸檬の主人公なら、YUKIの愛嬌が弾ける高音パートは檸檬そのものだと思う。
    檸檬とサイダー。どうしようもない倦怠にスパークをもたらす2つのモチーフの描き方に近いものを感じました。
    古典文学に現代の曲をつけると、また違った側面が顔を出すのが面白い。
  • 殺し屋物語2作目。
    伊坂幸太郎が描く色んな角度からの「悪」が好きです。
    「真面目な悪」「剽軽な悪」「冷酷な悪」「弱い悪」「太い悪」「大きな悪」
    この曲はそれぞれ異なった「悪」が織りなす刺激的な雰囲気を表現していると思います。
    飛び交う銃声
    「何がINで何がOUTか 決めるのはいつも単純にして明快」
    MONEY!!!