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音楽×本8組
  • 傷つけられた二人は立ち上がり、力を合わせ、未来を切り開いてゆく。
    大丈夫だ。二人はどこの誰よりも強い双子なのだから。

    (後になってこの曲があることを知りました。連投すみません。)
  • アイデスの中で、永遠の眠りに落ちたあの子の形見。
    月明かりに照らされて、銀色に輝いていた。

    ひとりぼっちで息絶えた彼女には、青いブルーベルの花と、西瓜糖のネックレスを捧げよう。

    赤い星が瞬く夜には、狐火が舞う。
    ランタンを持って、お別れのキスをしよう。

    忘れられた世界へと続く、奇妙なパレードの中で、子どもたちは虎と手を取り踊る。

    穴だらけの屍には、堂々たる長老鱒の賛美歌を唱えよう。
    死してなお歩みを止めない彼の勇気を称えて、無音の太陽のダンスが鳴り響く。

    無残な死に方をした荒くれ者たちは、青い炎に焼かれて煙になってしまった。
  • 「ゲームオーバー=死」のデスゲームに囚われ、仲間を喪い傷だらけになりながらも、ゲームクリアを目指して立ち止まらず戦い続ける主人公・キリトにこの曲が重なります。
    ストレイテナーのDr.ナカヤマシンペイ氏がSAOのファンを公言しているという点もポイント。
  • 光は、深い闇から生まれる。
    それゆえに、優れた作家は、時に底なしの闇を抱えている。

    高圧的で異形の男が生み出した繊細な細工たちは、
    彼の心までも自由に動かすことはできなかった。

    異形に生まれたことが、彼の不幸であったのではない。
    異形でも愛嬌があれば、運命は好転していたことだろう。
    「誰も愛することができなかった」という事実こそが、
    彼にとっての最大の不幸だったのだ。

    作品として偶像化された踊り子は、人知れぬところで涙を流す。
    それは枯れ果てた硝子越しの地面を伝って、色のない世界に光を与えることだろう。
  • 天使が差しだした傘から、太陽を束にしたような強烈な光が溢れだす。

    彼は無機質な青い瞳をこちらに向けながら、への字にしていた口を開く。

    「全ての世界に光が射しますように。
    そして、いつの日か、犯してしまった過ちごとこの世界を愛せますように。

    自分自身の過ちを、罪を、全て償える日が来ますように。」

    そして最後に、「この光があなたの胸に響き、新たな物語を紡げるような未来がやって来ますように。」と。
  • 鬱蒼と生い茂る、木々の香りに圧倒されながら、私は森の中にいる。虚像と実像が合わせ鏡のようになった世界だ。

    教団x、銃、そして何もかも憂鬱な夜に。
    それらの鍵となったモチーフたちがちりばめられているのは偶然ではない。

    絶えず不穏と暴力的な愛情が垣間見えては消える。
    まるで、昔読んだおとぎ話みたいだ。

    最後には私も、プラスマイナスゼロになって、ガラスみたいに透明になって消えるのだろう。

    人がいなくなったあとに夢だけが取り残されたような世界が、ここには存在する。
  • (;ω;)
  • シーモア・グラースとシーグラス。儚く終わりを告げるもの。
    一方は自らの命を絶って。一方は波に煽られて。
    奇妙な三角関係を石たちが彩る。
    誰かの瞳に映る私は、一体どういった風に見えているのだろうか。
    私はシーグラスを透かしてみる。また次の夏と海が、白百合の香りと共に訪れる。
    今年もまた、私は海を見えるのだろうか。