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音楽×本20組
  • 二つの「本能」を巡るミステリーツアー。

    なぜ「この味」でなければダメ?なぜ「あの人」を忘れられない?生きるセンスは謎だらけ。
  • 歌詞の旧字表記が、犯人が分かっていても起訴されなかった遺族の無念を表していると感じます。
    また、緩急のあるリズムと音の高低が、華やかなパレードを隠れ蓑にし、殺人事件が起きたというシチュエーションに合っているとも感じました。
  • この頃はもはや完全な女王の貫禄があり、下ネタなどの面白さ、怪しさもあるので。
  • 表題作と。
    「特徴なんてこれっぽっちもない」
    「堕落してるまたキミは恋に堕落してる」
    「まるで素体のままの着せ替え人形」
    が、
    モテるために「男ウケ」する服をきて、
    男に遊ばれる様子と重なった...
  • トタン屋根の残骸は人間の首から上を吹き飛ばし、旋風は豆粒の如く人々を軽々と巻き上げる。
    溺死者が川面を流れてゆき、水面には見る影もなく膨らんだ花魁が、重なり合って息絶えている。

    火達磨になって死んだ男。
    憐れなるかな。大人しく言うことを聞いて、背負った荷物を捨てていれば助かったかもしれぬのに。

    愚かなるかな。今も昔も、根も葉もない噂で人が死ぬのは変わらない。朝鮮人というだけで、罪のない人々が殺された。

    ホラ吹きと言われた地震学者に、流言・暴動・憲兵の虐殺。
    陰惨たる過ちの歴史がここに連なる。
    著者は冷徹にならない程度に距離を置きながら、意見を述べる。

    知るのも自由、知らぬのも自由。
    但しここに書かれたものは全て事実であることを、ゆめゆめ忘れてはならない。
  • 3/9
    自由を求める曲が閉鎖的な田舎の空間に暮らす主人公のお金という実弾を求める感覚と呼応する。
  • OLを続ける傍ら、幻想を抱き続ける曲ともとれる「丸ノ内サディスティック」はこの短編集の内の一つの短編「銭湯」の世界観にぴったりだと思いました。
  • 9/29
    今日の荘厳でありながらかわいい雰囲気がお城の雰囲気にあっていると思ったのと、精一杯生きようとしているところやただ一つの願いというところが小説のテーマの一部と重なると思いました。
  • こころは卒論でも取り扱った作品です。
    各人物からの視点で見ると本当に違う見解が出て来ていて面白いことがわかりました。
    この曲の「貴方はきっと外では違う顔なのでしょ」という部分にドキッとするのは私だけでしょうか。
    登場人物がそれぞれの秘密を隠しているところが思い浮かびます。
  • 椎名林檎の音楽のレトロさとハイカラさ。
    どことなく日本の古いイメージを残しつつ、洋風も入ってくるバック音楽は、混沌とした明治の世を思い浮かべさせてくれます。
    妖艶な歌詞もナオミの心情のように思えます。
  • 『こゝろ』は学生時代「読まされた」からのっぺりとつまらない印象が残っている人も多い。けれど、淡々とした文章の中でこの曲のように「付き纏う不安と焦燥」や「人の汚い感情」を表現した実は激しい物語だと私は思っています。