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音楽×本7組
  • 進学校の女子高生が、押し入れに隠れてエロチャット...という綿矢りさデビュー作。

    あだ名は「トビウオ」
    でもお日様が嫌いで♪
    という一番のAメロで、お日様どころか蛍光灯の下にすら現れない主人公が浮かんだ。

    彼女は「カナリヤ」人目に触れたがらない
    メモ帳の中にだけ存在している♪
    と、2番のAメロは、チャット相手の視点から。
    主人公が擬態する『人妻みやび』に、
    自分を慰めているのかしらと

    誰ともSEXしなくても子供だって身籠れる♪
    という生々しいフレーズがぴったり笑
  • 恋人と引き裂かれた主人公が、何年も恋人を想う様子。

    「柔肌の上に浮かぶ 血の管にくちづけた あの夜を想い出す」

    ...官能シーンがセクシーだったから。

    引き裂かれても何年も相手を想う様子が、さすが綿矢ワールドの主人公、思い込みが強いぜと印象的だった笑
  • ♪ボロボロになんのは、目に見えてるやんか
    「本気で人を愛したら、絶望の音に耳をふさぐことなんてできない」(P.141)
  • 表題作と。
    「特徴なんてこれっぽっちもない」
    「堕落してるまたキミは恋に堕落してる」
    「まるで素体のままの着せ替え人形」
    が、
    モテるために「男ウケ」する服をきて、
    男に遊ばれる様子と重なった...
  • 「かいかぶられていつだって 心開ける人はなく気がつけば一人きり」
    華やかなようで満たされない、孤独な気持ちと
    「チャイドル」が主人公のこの小説を重ねてみた。

    特に主人公と母親の関係性にも思うところがあり、
    「母の優しき面影を~」のフレーズがひっかかったなぁ。