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音楽×本83組
  • 不安定がゆえに死を望む。
    中二病と一言で括ることは簡単だが、
    そう簡単に言いきれないもどかしさがある。

    心の葛藤、どす黒い死への渇望。
    人間であることを辞めたい人間の、愛情と静かな狂気。

    登場人物も、読者も、
    ともに狂ってしまうことを止められない。

    なぜだろう。
    どうしてこんなにも彼らが愛しいのだろうか。
    世間的に良いことなんて、何もしていないのに。
  • これこそ、ド真ん中のストレートという感じですね。名前を呼べばいいのか、という疑問に答えてくれるBoy meets Girlの王道パターンです。これは曲の方が先に浮かびました。
  • 読み終えたときに男と女の感性が違う、これはきっと昔から神話の時代からの「罪と罰」なのではないか。という視点から択んでみました。
  • 読み始めてから紆余曲折がありながらも、最後に光を届けられたという喜びをこの曲に込めました。
  • 夢から醒めても、続く夢。
    そうだ、これは悪夢だったのだ。
    誰かが夢に終わりを告げなくてはならない。
    盲目の天使が告げた愛を、孤独の果てに傷ついた哀れな魂を、救済するために。

    瞳から赤い血を流し続ける彼に、月と花束を。哀と藍の言葉を。
  • 人は、運命を変えることが出来ないのか。
    復讐による殺人は宿命か。
    ブレーキの壊れた殺人は続く。どちらかが摩耗し、命を落とさない限りは。

    私には理解できない、歪んだ「愛」の中で、愛を与えられなかった二人の少年は、腕を血濡れにしながら沈んでゆく。

    どこまでも、どこまでも。
  • 5/18
    スロウハイツの神様のその後、またみんなで語り合う時が来たらいいなと。
  • 真実の母が「まぁ、若い人の歌は早口過ぎて何言ってるのか解らないわ」と耳を塞ぎそうな曲を選んだ。架の後悔、真実の孤独が鳴り止まない。

    ちなみに、婚活の奇々怪々はスキマスイッチの『君の話』だし、一方エピローグはDREAMS COME TRUEの『MERRY-LIFE-GOES-ROUND』が聴こえてくる。ある意味BGMer泣かせの本。
  • 常に満たされず「SF(少し、不足)」な主人公と、"素数の様に割り切れない"曲の心情に通じるものを感じた。
    素直になれず、人を見下して、怖がって。これは、そんな心が傷付き、SF(少し、復活)する物語。
  • キョウコはきっと、「こんな痛みも歓迎じゃん」と思っていたはず。周囲を取り巻く同級生たちも、みな躓きながら必死に生きている。

    これはYUIの活動休止明け一発目のシングル。「凄い歌詞だ...引きこもっていたわけじゃないよね...」と子ども心に圧倒されたのを覚えている。でも、このくらい剥き出しでいるからこそ、身を削って学べることがあるのだろう。
  • 5/4
    朱里、衣花、源樹、新、子供から大人になっていく4人。そんな時期にピッタリの曲だと思っています。
  • 好きな曲を三つ上げて、と言われたらこの曲は必ず入れるというくらい大好きな曲。歌詞が最高にいい。凶悪犯罪、と騒がれるようなニュースを聴くたびにこの曲が私の中で流れる。真っ赤なJAMはきっと血のこと。
    小説は、主人公の女の子がクラスメイトの男の子に自分をこういうふうに殺して、とお願いする物語。絶望に満ちた世界の中で、日々を過ごす主人公。
    私の不安や絶望を君ですらわかってくれないだろう。だけど……「逢いたくて逢いたくて」と吉井さんが叫ぶフレーズに、なぜか涙が出てしまう。
  • 一生に一度だけ、亡くなった人との再会をかなえてくれるという「使者」。
    それぞれ大事な人と再会した様子が、「とても愛してくれたその人に心当たりがあるんではないですか?」というフレーズと重なった。とても優しい雰囲気。
    「使者(ツナグ)」=シシャ=「死者」とかけているんだよね・・・
  • Aさんが、未来でBちゃんと再会した瞬間。それこそが、この曲で歌われている「今までにないような答え合わせ」だと感じた(ネタバレになるので人物名は伏せました笑)。大丈夫、きっと未来は君に微笑む。
  • 僕たちには夢も現実もない。あるのはそれぞれの「体験」だけだ。だから僕たちの会話は噛み合わない。僕たちは永遠にひとつにはなれない。「でも、それこそ素晴らしいんだ」と思えるには、まだちょっと時間が必要か。
  • 大切な人を傷付けられてしまった「ぼく」は、きっと「君が笑ってくれるなら、悪になってもいい」と復讐に燃えていたはずです。

    悪を裁くために、自分の力をどう使うべきか。秋先生との一週間のレッスンを経て、彼が出した結論とは?

    『空と君のあいだに』は、ぜひオープニングテーマとして流したいですね。
  • すれ違って、思い上がって、痛々しくて、生傷ばかりを抱え込んで生きる。
    そんな僕らだからこそ、見えるものがある。

    自分には才能があると、思い込んでいたあの日。
    周りから相手にされていないと、勝手にふさぎ込んでいたあの日。
    他人を自分の定規で勝手に図っていたあの日。

    大切にしてた夢。目を背けていた淡い感情。
    どうしようもなくこじらせていて、痛々しくて、笑われてしまいそうだ。
    前はほんの少し嫌味を言われただけでも心が軋んで、動けなくなっていた。

    一回り大きくなった今なら、ちゃんと前を向いて歩ける。
    馬鹿にされてもへいちゃらだ。

    いじらしい心に、長年心待ちにしていた春が訪れる。
    「ほら、少しは生まれ変われたかい」。
  • 「あなたは決して独りではないこと
    誰かに望まれて生まれてきたこと
    待っている未来があるだなんて
    安っぽい言葉だと思うでしょうか」

    かつての「コーキの天使ちゃん」が人生に迷い、命を落としそうになっていたときに救ったのがチヨダブランドであるように、辻村深月の作品から生まれたこのバンドの音楽が、誰かの命を救うことがありますように。

    「死にたい」と願う命が、抱えた命が、少しでもこの世界に留めていられますように。
  • 創作とは、自分の一部を昇華して、醜さや卑しさと向き合う行為だ。
    そこには真実をもとにした虚構が大量に含まれる。

    起こる出来事は虚構でも、創作者が感じた感情は事実以外の何物でもない。
    誰かの人生を継ぎはぎして、自分の気持ちを詰め込んで、物語は進んでゆく。

    今日もどこかでまた、声なき声を胸に秘めて、創作に打ち込む誰かがいる。
    彼か彼女か分からない誰かの声に耳を傾けるために、私たちは生きてゆく。
  • 殺人鬼との変われない関係、浅葱と満月の変わらない関係。罪も隠してくれるような深い夜が似合うこの曲が、この本にピッタリだと思いました。切なくて疾走感溢れる感じが、好きです。
  • てっきり家族ならではのドロドロした、嫁姑の話とか、母娘の確執とか、親戚付き合いのめんどくささとか・・・そんな話かと思ってページをめくった。
     
     だいたい、「家族」=嫁姑・確執・めんどくさい・・・
    そんな思考に行きつく自分は、いったいどんな境遇なのか?!

     そんな事を考えながらも、読後感は、
    あたりまえに、「家族っていいなあ。」

     距離が近いだけに、ののしりあって傷つけあったりしても、それでも心の底から信頼できる。

    そういえば、先日、人間関係に悩む人に、
    「だからぁ。それは”ヤマアラシのジレンマ”ってやつよ。知ってる? 
    ヤ・マ・ア・ラ・シ~~~~。」
    と答えたけれど、

    「何それ?知らんし。大体、自分、針ないし!!」
    「人に”逆らえへん。”って決めてるし。」

    ・・・・もしや、傷つけられまくりか?!

     「はぁ。知らんのん?!ボーッと生きてんじゃないよ。」
    とツッコミながらも、
    なんだか少し、尊敬しました。
  • もしこの本に曲をつけるなら、中島みゆきさんの「時代」です。失恋の曲ですが、恋人を他人やものに置き換えると、歌詞が東京會舘へ訪れる人に合うと感じました。
  • 少なからず私たちはこんな経験をして大人になっていくと思ったから。あの頃の自分を今の自分はどう思うのかってあまり考えないけれど自分が目を背けてたことを直視出来たらその自己評価も変わるんじゃないかなと思いました。
  • 1/12
    曲の展開が立場が逆転する物語の展開と合うと思いました。
  • この世界はいつから本音を言うことをよしとしなくなったのだろう。
    暗い闇の中氷漬けになって、身動きが取れなくなってしまった。
    好きなことも忘れ、いつからか、生きる意味さえも忘れた。
    それでも言いたいことがある。彷徨い、戸惑い、迷い続けた果てに掴んだ光を離すな。
    いくらでも声を挙げればいい。いくらでも叫べばいい。
    その声こそが、あなたが生きるための道しるべとなるのだから。
  • かいじゅうのマーチはとにかく優しい曲。「あなたに出会うため生まれてきた」「人を疑えない馬鹿じゃない信じ合える心があるだけ」そんな優しい歌詞で描かれています。この本はある種ミステリーな要素を含んではいるけど、友情が大きく関わってくる話。米津さんの優しい歌声と曲がベストマッチです!
  • 11/24
  • 11/21
    青空の下で強く生きる主人公と合うと思います。
  • 今度はきっと、私があなたを
    息のできるところへ、連れていく
  • 11/5
    良くも悪くも「子供」の部分を忘れていない辻村さんは、歌詞のとおり、“「ときめく」だけで いつでも子供になれる”人だと感じました。