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青くて痛くて脆い
『君の膵臓をたべたい』著者が放つ、最旬青春小説!

  • 7/11
  • 胸が張り裂けそうな痛みに、体ごと押しつぶされそうだ。
    現実の青春は甘くない。
    楓はどこかで本音を話すべきだったのだ。親友なら衝突するのは当たり前だ。
    自分の居場所を人に合わせて、周りに溶け込む。
    そうしないととてもじゃないけれど、生きてゆけない。
    青には未熟という意味もあるけれど、「儚さ」「脆さ」という意味も内側に秘めている。
    口当たりの良い同調は、周りを疑心暗鬼にさせても幸せにはしない。
    止まっていた時間が動き出す前に、早く会いに行かなければ。
  • 楓のこと、好きじゃない人は多いはず。でもその中にはきっと少し同族嫌悪が含まれてると思う。「青くて痛くて脆い」タイトルそのままの彼は多分この曲のような心情だったんじゃないかな。
    ー風のささやき 耳障りだ 僕のことなんも知らないくせにふざけんな ティファニーブルーの空の下 追い続けている馬鹿な夢 手に届きそうで届かないなあー
    ーいつの日も夢はあるかあるかと 問う髭もじゃがいるし 邪魔くさくても触れる事ができない現実があって タイムカードはこんなに真っ黒に埋まってんのに 今日もポケットの中は紙クズ銅メダルー