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子どもたちは夜と遊ぶ
始まりは、海外留学をかけた論文コンクール。幻の学生、『i』の登場だった。大学受験間近の高校3年生が行方不明になった。家出か事件か。世間が騒ぐ中、木村浅葱だけはその真相を知っていた。「『i』はとてもうまくやった。さあ、次は、俺の番――」。姿の見えない『i』に会うために、ゲームを始める浅葱。孤独の闇に支配された子どもたちが招く事件は、さらなる悲劇を呼んでいく。(講談社文庫)

  • アンナチュラルのエンディングを聞いたのと本を読んだ時期が重なって絶対合ってる!と思いました。藍の視点と浅葱の視点と月子の視点が混ざった感じの気がします。
  • 『言葉選びながら君は 別れの言葉を告げたね僕にくれた最後の優しさ
    今も波の音聞くたびに 寄せては返す
    あの恋はもう 消えた砂の城』

    もし願いが叶うならば 「もう一度…」なんて言わないよ出会う前の二人に戻しておくれ
    存在さえも知らぬままでいさせて
    出逢うはずも無いほど 遠い街へ
    想うたびに まぶた震えだす』
  • 人は、運命を変えることが出来ないのか。
    復讐による殺人は宿命か。
    ブレーキの壊れた殺人は続く。どちらかが摩耗し、命を落とさない限りは。

    私には理解できない、歪んだ「愛」の中で、愛を与えられなかった二人の少年は、腕を血濡れにしながら沈んでゆく。

    どこまでも、どこまでも。